昔ながらのハエトリソウ、Dionaea muscipula 鈴木系
鈴木系はハエトリソウの品種で、現在はすでに閉園していますが、鈴木吉五郎さんが春及園というナーセリーで維持されていたハエトリソウの系統のことです。
最近では春乃園系とも呼ばれているようですね。
ナーセリーとは、植物関係では、苗を栽培する所、種苗場、苗床、種苗会社などの意味になり、種や苗、肥料を売っているお店のことも言います。
また、植物を育てると言う意味があり、育苗専門家と育苗を兼ねて鉢作りする苗木の販売業者も指しています。
本種の特徴として外観では、草姿はロゼット型で捕虫葉の内側が真っ赤とまではいかずとも、程良く赤くなる印象です。
ロゼットとは、地表に葉を平らに並べた植物の状態を現す言葉で、ハエトリソウでは、葉が立ち上がらないことを指して呼ばれています。
さらに栽培していると良く増えます。
私も最初は、1株から栽培を始め、現在では3年間で株分けしながら7株に増えました。
食虫植物がお好きな方、興味をお持ちの方は是非、栽培されてみてはいかがですか?
入手については、店舗等での販売がほとんどないので、ヤフオクやメルカリ等のオークションサイトから落札して購入されると良いかもです。
それではまたの機会にヾ(๑╹◡╹)ノ"