ハエトリソウ
皆さんは食虫植物と聞くと、何を初めに思い浮かべますか?
きっと、ハエトリソウを想像する方が多いのでは?
私は趣味で現在、ハエトリソウの品種を10種類ほど栽培しています。
良く聞くハエトリソウは和名、学名ではDionaea muscipula、英名ではVenus Flytrapと言います。
2枚貝の様な捕虫葉を備えていて、捕虫葉の内側に3~4本の感覚毛を生やしています。
その感覚毛に30秒以内に2回触れると、ハエトリソウの体内で特定の部質が増え、葉が閉じて捕虫する仕組みをもっています。
何故、30秒以内かと言うと、空振りを防ぐ為です。
日当たり良く育てると、葉の内側が赤黒く色付き、より一層、魅力的に見えます。
組織培養で突然変異が起こり易く、品種も多く出回っており、種類事の草姿の違いも、見て楽しむことが出来ます。
育て方も易しく、基本的に
①日当たり良く
②風通し良く
③水切れを起こさない。
を保てば枯れる事もほとんどありません。
食虫植物ならではの、虫を捕らえる様子や草姿が成長する様子、皆さんも是非、栽培にチャレンジしてみてください!
食虫植物の多種多様性にハマること間違いなしです!
今後、少しずつですが、私が育てているハエトリソウの品種紹介や、育て方のコツをご紹介していきます。