Kimamalog

趣味の園芸や釣り、投資初心者として思う事、様々な日常を呟いていきます。

ビカクシダ エレファントティス(Platy.elephantotis)


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 今回は、ビカクシダ エレファントティスにつ

 

いて書きます。

 

 実は私、ビカクシダ栽培は今回が初チャレン

 

ジ、ではなくリベンジ栽培になります。

 

 以前、初チャレンジながら、エレファントティ

 

スとコロナリウムに挑戦しましたが、日照と水遣

 

り加減が良くなく、残念ながら枯らしてしまいま

 

した。

 

 再チャレンジするに当たって、

 

☆直射日光には、当てない。

 

☆乾湿の差をつける水遣りをする。

 

 以上の点に気を付けます。

 

そもそも、ビカクシダとは?

 

栽培方法を知るためにも、調べました。

 

・学名:Platycerium(プラティケリウム)

 

 語源はギリシア語のplatys(広い)とkeras

 

(角)から「広い角」を意味する。

 

・和名:ビカクシダ(麋角羊歯)

 

 麋角とはヘラジカの角を意味していて、普通葉

 

(胞子葉)がシカの角に似ていることに、由来する。

 

・性質

 

 岩上や樹幹に着生する着生植物。

 

 葉に2つの種類があり、胞子葉と貯水葉を、ほ

 

ぼ交互に一定数だけ展開する。

 

・胞子葉

 

  胞子葉は比較的、細長く伸び又状に裂ける。  

 

 基部に関節があり、古くなると関節部から折れ

 

て脱落する。

 

 星状毛は初めは密生するが、時間が経つと、ま 

 

ばらになるものが多い。

 

 裏面に胞子囊を生じ、特定の形をとらず、裏面

 

の一定範囲に付くか、あるいは特別な裂片を生

 

じ、その裏全面に付く。

 

・貯水葉

 

 比較的幅が広く、鱗状に広がった形で、着生し

 

ているものに沿うように伸びる。

 

 上側には着生物から反るように伸び、上向きの

 

器状の構造をつくる。

 

 その縁は切れ込まないか、あるいは、上側だ

 

け、浅く又状に裂けて、根元に重なり合ってくっ

 

ついている。

 

 貯水葉は根元に関節が無く、枯れた後もそのま

 

ま残る。

 

 貯水葉は、自然界では上から落ちてくる落葉を

 

集める役割があり、腐植として貯蔵し、肥料分と

 

して利用している。

 

 更に巻き込むようにして内部に落葉を閉じ込

 

め、そこに自身の根を伸ばし、外部から守ってい

 

る。

 

 自然界で生き抜くの為、植物の技には、いつも

 

驚かされますねw

 

 今回、再チャレンジのエレファントティスは、

 

左右に広がる胞子葉が象の耳に似ている所から名

 

前が付いています。

 

 産地は熱帯アフリカ原産と記されていました。

 

 アフリカは熱帯気候で年間平均気温は30℃を超

 

えるところが多く、高温多湿。

 

 地域によって時期は前後しますが、おおむね雨

 

季(5月~9月)と乾季(10月~4月)に分かれる

 

ようです。

 

 栽培においても、乾湿の差をつけることや、蒸

 

れに注意して水遣りすることが大切です。

 

・板付けに使用したもの

 

 今回、私は水分の含み具合が見てわかる水苔

 

と、ホームセンターで見つけた板材で板付けしま

 

した。

 

 水苔は水分を含むと茶色っぽくなり、乾燥する

 

ほど白っぽくなります。

 

 水遣りの際には、見ため、次に触って、湿り具

 

合を確認するようにしています。

 

 こちらも、不定期ですが成長過程をUPしていき

 

ます。

 

 私の経験足ですが、皆様のお役に立てれば、幸

 

いです。

 

 今回、私は板付けしましたが、機会があれば通

 

風パネルにも板付けしてみたいと思います。

 

 もし、同じこと考えて材料を探している方が、

 

いれば下にリンクを貼っておきますね!

 

 それではまた(*>_<*)ノ