Kimamalog

趣味の園芸や釣り、投資初心者として思う事、様々な日常を呟いていきます。

ハエトリソウの調子が悪い時に、したら良いコト

ハエトリソウに限らずですが、植物はとても正直です。

日光が足りなければ、草体は小さく貧弱になります。

水が足りなければしおれ、いずれは枯れてしまいます。

つまり、植物は周りの環境に強く依存しています。

それは、なぜだと思いますか?

そう、植物は自分で移動することが出来ないからです。

だから、適地生存でその土地固有の植物が存在するのです。

ハエトリソウも、しばしば、環境により調子を崩すことがあります。

展開していく葉が小さくなったり、葉の展開スピードが遅くなった気がする時は、日照時間、場所を変えてみたりします。

今は夏に向かってますので、半日半日陰、または遮光ネットで50%で遮光して、管理すると良いと思います。

それでも、回復しない場合は根の状態を疑った方が良いです。

状態の良くない株の根を見ると、根の数も長さも少ないことが多いです。

出来るだけ早目に、植え替えすることをおすすめいたします。

水苔ピートモス、または、鹿沼土等の砂利系用土も経年劣化します。

経年劣化とは、時間が経つにつれ、品質が劣化していくことです。

すると何がダメになるかと言うと、孔隙が段々と少なくなり、植物の根の成長に好ましくない状態が起きます。

孔隙は簡単に言うと、隙間のことを言います。

用土に適度な、孔隙=隙間が存在することで、酸素、水分、肥料分を含んだり保持したりすることができます。

それにより、用土に保持されている酸素、水分、肥料分を植物は根から吸収できるのです。

私も今年、調子の悪い株があり、植え替えてみると、2週間ほどで、状態を持ち直すことが出来ました!
f:id:Kimamanisugosu:20210707212606j:plain
ここで、必ず注意して欲しいのは、植え替えた植物は最低、一週間は日陰で管理するということです。

植え替えたばかりの植物の根は、少なからず、植え替えで根にダメージを負っているからです。
f:id:Kimamanisugosu:20210707210420j:plain

また、ハエトリソウの病気で炭疽病や灰色カビ病みたいな症状が原因で、患部から黒ずんで枯れることがあります。

私はいわゆる、農薬的なものはあまり使いません。

それよりも、風通しを優先して管理します。

すると、あくまで私の場合ですがほとんど、症状は止まります。

私がハエトリソウが調子を崩した時にするコトを要約すると、

☆日照の強さと日照時間を調整する。

☆用土の植え傷みが疑われる時は、早目に植え替えする。

☆風通し良く管理する。

です。

もし、皆さんのハエトリソウが調子を崩すコトがあったら、試してみてください。

それではまたヾ(๑╹◡╹)ノ"