ハエトリソウの用土は何がBESTなのか?
一般的にはハエトリソウの用土について、ピートモスや水苔の単体、又は、ピートモスに鹿沼土や日向土などの硬質系用土との混合が使用されます。
私も最初は水苔で植えていましたが、夏になると用土が蒸れたり、用土の傷みが早く、植え替えを1年の間に3回程しました。
品種や鉢数が少ないうちは良いのですが、栽培していくうちに鉢数が増えていくに連れ、10鉢を越えてくると段々と、植え替えが億劫になってきます。
そこで、用土の傷みがゆっくりで植え替えが少なくて済むように、植え込み材料を変えてみることにしました。
☆水苔に代わる用土として、
①赤玉土:3と鹿沼土:3、パーライト:2、ピートモス:2を混合したもので植えてみました。
結果は、用土の傷みは遅くなり、蒸れも減って良くなったが、硬質系用土が主体だと生育が鈍くなる、目視ですが、葉の展開スピードや葉の大きさが小さくなる株がありました。
なので今度は、
②ピートモス:5、鹿沼土:2、日向土:1、パーライト:1、バーミキュライト:1の混合土で栽培してみました。
結果は、生育も良好で用土の傷みや蒸れも減り、植え替えは1年で1回に減らすことが出来、私の中でのハエトリソウ用土はこれに決まりました。
今現在も、この混合用土で栽培しています。
私は梅雨時期と冬期は腰水を控えますが、夏から秋まではドライアウトが怖いので腰水で育てています。
水苔やピートモスでは保水力が良いですが、蒸れ易く、硬質系用土が主体だと乾くのが速かったと感じています。
栽培環境や灌水の方法、間隔は皆さんそれぞれ違うと思います。
大事なのは、皆さんご自身の栽培法・環境に合う用土を見つける事、そこで得た結果を次回に繋げていく事ではないか?、と私は思います。
皆さんも、ご自分だけのオリジナル用土で栽培を始めてみては、いかがですか✧◝(⁰▿⁰)◜✧
もし、これと言った用土が見つからない、分からなくて悩む方は、こちらの“食虫植物の土 ”が根腐れ防止のゼオライトも入っていて、安心できるので良いかもです。
それではまたヾ(๑╹◡╹)ノ"