クール系デンドロビウム Dendrobium leucocyanum
学名でデンドロビウム(Dendrobium)、またはデンドロビュームと表記され、ラン科セッコク属に分類される植物の総称を指して呼ばれます。
ギリシャ語のdendron(樹木という意味)とbion(生活するという意味)の合成語で樹上に着生するところから来ています。
日本では、セッコクなど数種がありますが、園芸種の洋ランとして栽培されているものに限りデンドロビウムと呼ばれています。
デンドロビウム リューコシアナム(Dendrobium leucocyanum)はパプアニューギニア北部の山地、標高約2000mから2500m付近の湿潤な環境下の樹木に着生しているそうです。
leucoが「白」を、cyanumが「青色の」という意味なので、Leucocyanumは「青白い」を意味しています。
その名の意味通り、青白い小さい可憐な花を咲かせるようですが、今年からの栽培で、私はまだ確認できていないです笑(^_^;)
ミニチュアのランで葉も大きなものでも1.5cmしかなく、可愛いランです。
このタイプの蘭は一般にクールタイプと呼ばれ、冷涼な所が自生地で、風通し良く涼しく育てるのが基本です。
なので、夏季において日中は風通しの良い木の小陰で管理したり、夜はクーラーの効いた室内で管理しています。
また、乾燥を嫌うようなので霧吹き、水やりを多めにしています。
ですが、日中の高温時の水やりはご法度で、逆に蒸れでかえってダメージになるので控えています。
私の住まいが鹿児島県なので、今から夏が本番だと思っています(汗)
また、生育の様子をお知らせしたいと思います。
購入先としては、オークションサイトが良いかと思います。
輸送の関係上、少し肌寒い年始から3月頃、出回るようです。
私も今年の2月頃にヤフオクで落札しました(*´﹃`*)
ラン好きの方、興味を持たれた方、是非、栽培にチャレンジしてみて下さいねヽ(´ー`)ノ
それでまた(*>_<*)ノ