クール系デンドロビウム Dendrobium leucocyanum ②
クール系デンドロビウム、Dendrobium leucocyanum(デンドロビウム リューコシアナム)の成長日記です。
あれから、日増しに気温が上がり、暑い日が増えました。
育てていて、気付いた点は葉の黄化があったことです。
暑さで黄化したかもしれないと思っているのですが、2枚ほど枯れて取れました。
葉の黄化に危機を感じてからは、夜間は必ず冷房の効いた室内に取り込むようにしました。
植物は日中に光合成して出来たエネルギーで成長しています。
光合成とは、光のエネルギーを用いて二酸化炭素と水から炭水化物(糖類:例えばショ糖やデンプン)を合成することです。
また、光合成では水を分解する過程で生じた酸素を大気中に供給しています。
でも、夜の気温が高いと、せっかく合成した炭水化物も呼吸によって消耗してしまいます。
その為、少しでも夜の温度を下げることで、ムダな消耗が無くなり植物の成長は良くなります。
あと、観察していると小さな発見、嬉しい出来事がありました\(๑╹◡╹๑)ノ♬
この、○で囲った所に脇芽が発生しています!
今までは、主枝と言って、基本となる枝みたいなのが、ずっと1本のみでした。
だから、発見した時はとても嬉しかったです。
ただ、気になったのが脇芽の出かたが、今までと少し違うことです。
↑通常はこのように、バルブの基部から出るのですが、
今回は、このようにバルブの上から脇芽が生えて来ています。
今後、どのように成長するか分かりませんが、私の予想は二通りあります。
1つ目は、本当に脇芽、2つ目は、夏を前にまさかの花芽なのか?です。
脇芽というのは、植物の節から新たに生える、将来的に主だった枝になる組織のことです。
花芽というのは、将来的に花になる組織のことです。
ただ、季節的に冬に蕾を付け、花が咲くのは春頃とネットに書かれています。
ただし、何事も絶対は存在しないと思うので、今後も観察していきたいと思います。
それでは、また╮(. ❛ ᴗ ❛.)╭
ブラジルのミニチュア蘭 Constantia cipoensis
ブラジルのミナスジェライス州にあるシポーが原産の小型の着生ランです。
バルブと同じくらいの白い花を咲かせるらしいです。
この度、大場グローバルプランツより、購入させて頂きました!(-ω☆)キラリ
全体的にとても小さくて、少し丸いバルブに葉っぱを2、3枚付ける姿が可愛いですよね。
Twitterで拝見してから、欲しくなり、ネットで販売店を探しました。
令和元年のリストでしたが、pdf形式が見つかり、記載されていた連絡先のメールで在庫確認しました。
運良く、在庫が在って良かったです。
まずは、ダメ元で問い合わせてみるって大事だと、改めて実感しました。
元々、流通量が少ないとのことで、大場グローバルプランツ以外では、現時点で販売店は見つかりませんでした。
もし、皆様で欲しい方が、いらっしゃれば大場グローバルプランツへ、連絡されてみると、良いかもです。
栽培方法をお聞きしたところ、
☆夏は約50%ほどの風通しの良い場所に吊るしていること。
☆3日に1回のペースで水やりをしていること。
☆冬の終わりから成長を始めるので、成長期の理想は最低気温15℃~20℃くらいで管理すると良いこと。
☆あまりに暑い場合は、休眠するので、その場合は夕方に霧吹きなどで株を濡らして株を冷やすと良いこと。
☆旧ソフロニティス属のミニタイプのカトレア原種と同じ栽培方法が適していること。
以上の点に気を付けて、栽培したら良いとアドバイスを頂けました。
旧ソフロニティス属のミニタイプのカトレア原種について、気になり調べてみました。
耐暑性はわりと強いが、風を好むこと、耐寒性は弱く、最低10℃は保つことが分かりました。
風を好むことからヘゴ板やコルクなどで、つるす栽培が良いかもですね。
ひとまず、以前の記事で紹介した、デンドロビウム リューコシアナム(Dendrobium leucocyanum)と同じ管理で様子をみてみます。
また、成長の過程などアップしていきますねヾ(*’O’*)/
それではまた\(๑╹◡╹๑)ノ♬
ハエトリソウの調子が悪い時に、したら良いコト
ハエトリソウに限らずですが、植物はとても正直です。
日光が足りなければ、草体は小さく貧弱になります。
水が足りなければしおれ、いずれは枯れてしまいます。
つまり、植物は周りの環境に強く依存しています。
それは、なぜだと思いますか?
そう、植物は自分で移動することが出来ないからです。
だから、適地生存でその土地固有の植物が存在するのです。
ハエトリソウも、しばしば、環境により調子を崩すことがあります。
展開していく葉が小さくなったり、葉の展開スピードが遅くなった気がする時は、日照時間、場所を変えてみたりします。
今は夏に向かってますので、半日半日陰、または遮光ネットで50%で遮光して、管理すると良いと思います。
それでも、回復しない場合は根の状態を疑った方が良いです。
状態の良くない株の根を見ると、根の数も長さも少ないことが多いです。
出来るだけ早目に、植え替えすることをおすすめいたします。
水苔やピートモス、または、鹿沼土等の砂利系用土も経年劣化します。
経年劣化とは、時間が経つにつれ、品質が劣化していくことです。
すると何がダメになるかと言うと、孔隙が段々と少なくなり、植物の根の成長に好ましくない状態が起きます。
孔隙は簡単に言うと、隙間のことを言います。
用土に適度な、孔隙=隙間が存在することで、酸素、水分、肥料分を含んだり保持したりすることができます。
それにより、用土に保持されている酸素、水分、肥料分を植物は根から吸収できるのです。
私も今年、調子の悪い株があり、植え替えてみると、2週間ほどで、状態を持ち直すことが出来ました!
ここで、必ず注意して欲しいのは、植え替えた植物は最低、一週間は日陰で管理するということです。
植え替えたばかりの植物の根は、少なからず、植え替えで根にダメージを負っているからです。
また、ハエトリソウの病気で炭疽病や灰色カビ病みたいな症状が原因で、患部から黒ずんで枯れることがあります。
私はいわゆる、農薬的なものはあまり使いません。
それよりも、風通しを優先して管理します。
すると、あくまで私の場合ですがほとんど、症状は止まります。
私がハエトリソウが調子を崩した時にするコトを要約すると、
☆日照の強さと日照時間を調整する。
☆用土の植え傷みが疑われる時は、早目に植え替えする。
☆風通し良く管理する。
です。
もし、皆さんのハエトリソウが調子を崩すコトがあったら、試してみてください。
それではまたヾ(๑╹◡╹)ノ"
ハエトリソウの水やりを楽にする方法
ハエトリソウは湿地帯に生えている食虫植物です。
ですので、育てる時にも、鉢内の用土は湿り気がある方が好ましいのです。
特にこれからは、夏に向かって、まだまだ日中の気温は上がっていくことでしょう。
近年、温暖化も顕著ですよね。
植物を枯らす原因として多いものが、水切れで枯らすことです。
水切れとは、鉢内の水分が全く無くなり、植物が根から水分を吸収することが出来ず、枯れてしまうことを言います。
水切れを別の言い方で、ドライアウトと言ったりもしますね。
水分を完全に失って乾燥、または過熱状態になることを言うようです。
ハエトリソウの価格は安い場合は500円から、姿形が珍しいものだと5000前後、海外のナーセリーの場合、1万円くらいの値段で購入したりもしますよね。
せっかく、欲しいハエトリソウを買ったのだから、簡単に枯らしたくないと私も思うものです。
ハエトリソウの種類が増えたり、毎日の仕事や家事の合間で、頻繁に水やりを行うのは、少し難しい感じがします。
私も、朝、仕事に行き、夕方に帰宅してからハエトリソウの様子を見ています。
たまに、暑い日が続くと「ハエトリソウの土、大丈夫かなー、まさか、カラカラに乾いてないよなー。」と心配でした。
私は水やりの心配から、水やりの頻度を下げ、もっと、楽に管理出来ないかと考えました。
答えは腰水にありました!
皆さんも、お気づきの方もいらっしゃると思いますかが、腰水とは実は…
農業の専門的な言い方に直すと、底面給水と言えるのです。
読んで字のごとく、鉢の下から水を供給する管理のことを意味します。
私はハエトリソウの種類が増えたので、まとめて、水やりするために大きな浅い容器を用いることにしました。
その容器がこれです↓
私は、その頃、ホームセンターで探して買いましたが、ネット通販でも探したらありました。
この容器に水を注ぎ、鉢を浸すようにしてから、不注意で水切れを起こすことは無くなりました!
また、水切れを起こす心配が無いので、安心して過ごせます。
耐久性もあるようで、現在で使用3年目になりますが、劣化など見られません。
ただ、気を付けたいのは、この容器、黒色なんです。
( ゚д゚ )彡そう!熱を吸収して温まり易いので、真夏の直射日光の元で1日中、当てるのは良くありません。
温まった腰水では、ハエトリソウの鉢内は蒸れて、根を痛めてしまいます。
対策としては、半日は日光が当たり、半日は日陰になる場所でハエトリソウを管理するか、
遮光と言って、日光を遮れば問題ないです。
この記事が、少しでも皆様の参考になれば、幸いです。
それではまた(*>_<*)ノ
なぜ、NYダウ平均株価から影響を受けるのか?
株式投資をしていると、ひとつの疑問が出ました。
それは、何故、NYダウの影響を受け、日経平均株価がつられて連動してしまうのか?
という疑問です。
まず、それぞれの意味を調べました。
・日本経済新聞社が、東京証券取引所一部に上場する約2,000銘柄から、市場流動性(売買の活発さや安定度)の高い225銘柄を選定し、その株価をもとに算出する指数のこと。
・5秒間隔で算出・配信され、選定される225銘柄の構成は、年に1回(原則として10月初め)の定期見直しにより、入れ替えられている。
・定期見直しでは、市場流動性と、セクター(技術、金融、消費、素材、資本財・その他、運輸・公共の6つの分類)間のバランスを考慮される。
☆NYダウ→ダウ工業株30種平均、ダウ・ジョーンズ社が、ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している主要30銘柄を対象に算出する株価指数。
アップルやマクドナルド、ウォルトディズニーなどの企業によって構成されている。
構成銘柄が少ないのが特徴で、日経平均株価と同じように、構成銘柄の株価を合計し、除数で割って求めており、銘柄は定期的に入れ替えられる。
では、本題に戻ります。
Q.なぜ、NYダウに影響を受け、連動してしまうのか?
以下は、2014年8月1日時点での数値ですが…
☆ニューヨーク証券取引所全体の時価総額は、日本円で約1,973兆円。
なんと、日本の東証1部全体の時価総額456兆円の約4倍の額です。
加えて、NYダウの時価総額も日本の東証1部を上回ると言われているそうです。
☆このことから、巨大企業が名を連ねているアメリカのNYダウは、世界中の株価に影響を与えてしまうということが言えます。
又、日経平均の225銘柄に対し、NYダウは、たったの30銘柄で構成されています。
量より質と言う言葉が適切かどうか、分かりませんが影響の大きさが伺えます。
更に、NYダウ、ニューヨーク証券取引所の終了時間は、日本時間の午前6時です。
つまり午前9時から、取引を開始する日本の証券取引所は、よりNYダウの流れを受け易くなるのです。
以上の点から、考察をまとめてみると、
☆アメリカは、証券取引所の時価総額がとても大きく、かつ、名だたる巨大企業で構成されていることで影響力がある。
☆証券取引所の開始・終了時刻の関係で、日本は影響をより受け易い。
と言えるのでは、ないでしょうか?
投資初心者の呟きですが、どうぞ、温かい目で見て頂くとありがたく思います。
それではまたヾ(๑╹◡╹)ノ"
投資初心者が気を付けたいこと
今回は投資初心者の私が、投資で気を付けていることを書き記していきます。
1.常に投資銘柄について、物事を冷静に判断するように心掛ける。
なぜか?
☆投資を取り巻く環境は、どうにも出来ないが、投資する機会、銘柄、金額は自分でコントロール出来るからです。
2.投資資金、余力は、必ず、常に残す。
なぜか?
☆まず、突然の事態に対応できます。
また、場合によっては、投資銘柄の成長予測に確かな根拠があるなら、押し目買いが可能になるからです。
さらに心理的にも余裕が生まれ、落ち着いて冷静な考察のもとに、投資判断することにも繋がると思います。
3.投資する銘柄は、必ず下調べをすることです。
なぜか?
☆調べないで、投資するのは知らない人に、お金を渡すようなものです。
ご自身が一所懸命に努力し、汗水流して稼いだお金を素性の分からない人に預ける人は、誰一人として居ないでしょう。
投資銘柄について、ご自身なりに成長予測に足る根拠があれば、精神的にも安心することが出来ます。
4.投資銘柄について、損切りする具体的な数字を決めておくことです。
なぜか?
☆株価が下落した際に、具体的な数字を予め設定しておくことで、被害を最小限にするためです。
予め設定しておくことで、直ぐに実行することができ、不測の事態に対する心構えができます。
私達が日々、安心して車を運転できるように、自分自身で“損切りする基準”という保険を掛けておくのです。
5.取引を必ず、利益で終えるようにすることです。
なぜか?
☆利益が出ている状態でのみ取引することで、損をする機会が確実に減るからです。
言われてみれば、すごく単純明快ですが、私自身も始めた頃は、実践できず、含み損が発生していました。
それからは、投資銘柄が利益のうちに、取引をしています。
掛け金、または投資額の利益にあたる数字ですので、取引終了後は必ずプラスの数字が残ります。
6.投資銘柄の成長度を大まかで良いので予測すること
なぜか?
☆成長予測による大まかな数値を設定しておくことで、売却の機会を失うことなく、利益を最大にできるからです。
また、自分自身の銘柄を診る目を養うことにも繋がります。
簡単な説明でしたが、以上が、私が初心者だからこそ、投資する際に気を付けていることです。
投資初心者ですが、これから皆様が投資する際、少しでも役立つことが出来れば嬉しく思います。
初心者の私が投資について、参考した書籍があります。
この本です。ここに記されたことが全てではありませんが、投資について役立つ心構えを持つことが出来ます。
更に踏み込んだ、実践的な内容については、チャートの見方など詳しく、こちらの書籍で書かれています。
投資家になるための一つの視点として、知っておいて損は無いと思います。
興味・関心のある方は、是非、参考にされてみて下さいね。
それではまた(-ω☆)キラリ
ハエトリソウの用土は何がBESTなのか?
一般的にはハエトリソウの用土について、ピートモスや水苔の単体、又は、ピートモスに鹿沼土や日向土などの硬質系用土との混合が使用されます。
私も最初は水苔で植えていましたが、夏になると用土が蒸れたり、用土の傷みが早く、植え替えを1年の間に3回程しました。
品種や鉢数が少ないうちは良いのですが、栽培していくうちに鉢数が増えていくに連れ、10鉢を越えてくると段々と、植え替えが億劫になってきます。
そこで、用土の傷みがゆっくりで植え替えが少なくて済むように、植え込み材料を変えてみることにしました。
☆水苔に代わる用土として、
①赤玉土:3と鹿沼土:3、パーライト:2、ピートモス:2を混合したもので植えてみました。
結果は、用土の傷みは遅くなり、蒸れも減って良くなったが、硬質系用土が主体だと生育が鈍くなる、目視ですが、葉の展開スピードや葉の大きさが小さくなる株がありました。
なので今度は、
②ピートモス:5、鹿沼土:2、日向土:1、パーライト:1、バーミキュライト:1の混合土で栽培してみました。
結果は、生育も良好で用土の傷みや蒸れも減り、植え替えは1年で1回に減らすことが出来、私の中でのハエトリソウ用土はこれに決まりました。
今現在も、この混合用土で栽培しています。
私は梅雨時期と冬期は腰水を控えますが、夏から秋まではドライアウトが怖いので腰水で育てています。
水苔やピートモスでは保水力が良いですが、蒸れ易く、硬質系用土が主体だと乾くのが速かったと感じています。
栽培環境や灌水の方法、間隔は皆さんそれぞれ違うと思います。
大事なのは、皆さんご自身の栽培法・環境に合う用土を見つける事、そこで得た結果を次回に繋げていく事ではないか?、と私は思います。
皆さんも、ご自分だけのオリジナル用土で栽培を始めてみては、いかがですか✧◝(⁰▿⁰)◜✧
もし、これと言った用土が見つからない、分からなくて悩む方は、こちらの“食虫植物の土 ”が根腐れ防止のゼオライトも入っていて、安心できるので良いかもです。
それではまたヾ(๑╹◡╹)ノ"